ドルマンスリーブ
ドルマンスリーブとは?
そでの付け根が幅広くゆったりしているんですが、そで口は比較的すぼまっているものをドルマンスリーブといいます。「ドルマン」はトルコ語で「外套」「ローブ」という意味で、トルコの民族服の長い外とうの袖がこの形だったので、ドルマンスリーブと言われるようになりました。ちなみに、まちや袖付け線があるものやないものなど、ドルマンスリーブは種類が豊富です。
ドルマンスリーブの着こなし
ドルマンは思っているよりボリュームがあります。また、黒のニット等の場合は重たい印象を与えるので、スキニーなどですっきりさせたらいいと思います。暗めのドルマンスリーブなら足が細く見えるので人気ですね。また、長いドルマンスリーブなら、1枚で着て柄のタイツとか少し派手目にするとファッション的にもセンスがいいと思います。でも、全体的に暗イメージになってしまったときは、ネックレスやベルトなどの小物を使って、色を加えるとファッションセンス抜群でしょうね。
スカートを履くときは、ミニがファッション的にバランスがいいと言われていますよ。色は白系が合いますね、ドルマンはボリュームがあるのでスカートの存在感というものを弱めた方が良いですね。
ドルマンスリーブのメリット
ドルマンスリーブの着心地は、袖底が低いため、身頃と袖の境目が曖昧に見えます。そのため、身頃がゆったりしたものや前があけられるものは、非常に動きやすく、また胸が楽なんです。逆に身頃がぴったりしているものは、腕を動かす時にすこち窮屈な感じがします。ドルマンスリーブを試着すればよくわかるんですが、カジュアルにも見え、またエレガントにも見えるのがメリットなんではないでしょうか。肩のまわりや胸がゆったりしていると着やせ効果が大きくなります。反対にぴったりしたものはスタイルのよい人が着るとファッション的にいいと思います。
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