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2014年2月16日日曜日

ダイオウグソクムシの大きさは?亡くなって残念です。

ダイオウグソクムシ

三重県鳥羽市の鳥羽水族館で飼育されていた、ダイオウグソクムシ(英名:Giant Isopod)が14日に亡くなった。5年超も絶食していたそうですね。

ダイオウグソクムシは、深海に生息する甲殻類の一種で、仲間にはダンゴムシが有り、その中では最大の生物です。メキシコ湾や、西大西洋周辺の深海200 ~ 1000メートルの深さの砂泥地に生息しています。

主な食べ物は、海洋生物の死骸。グロテスクでかなりインパクトがあるので、一度見ると誰もが忘れないでしょう。深海生物マニアの間では、アイドル的な存在だそうです。

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甲殻類の仲間ですが、身は悪臭がするため食用には適さないらしいです。しかし、珍味として食べる人がいるということを聞いたことが有ります。

ちなみにグソクムシは漢字で具足虫と書きます。愚息虫とは書かないので、念のため。

【ダイオウグソクムシの大きさ】
等脚類としては世界最大で、ダイオウグソクムシの体長は20 ~ 40㎝ぐらいです。体重は1㎏を超えることも有ります。

ダイオウグソクムシの頭部には、複眼が約3500個有ります。これは、節足動物の複眼としては最大級です。また、触角は2対あり、等脚類の特徴である第一触角は、フナムシ程度です。

口の部分は二対の格子状の顎が重なっています。脚は等脚類の特徴である7対の符節からできています。ちなみに、脚の間には卵を抱く保育嚢があり、受精卵も節足動物としては最大です。

また、尾の部分には棘が生えており、一番後ろの脚の末端部にはヒレ状の遊泳肢があルのが特徴です。また、他から攻撃を受けると、不完全ながら身体を丸め、甲で身を守るといわれています。

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