ローソンの高級食パン「ウチカフェブレッド」
ついに、ローソンも「高級食パン」に参入します。その作戦とは“スイーツ化”!?ローソンが史上最高品質の食パン「ウチカフェブレッド」が発売されます。
ローソンの高級食パンには北海道産小麦「春よ恋」を100％使用。モチモチした食感と甘みが非常に強いのが特徴。さらに北海道産のバターや純生クリーム、甜菜糖を使うなど、高級食パンでは、今までになかったこだわりで差別化を図っています。
ローソンの高級食パン「ウチカフェブレッド」は2枚入りで140円とかなり強気に出ています。多少高くても、おいしいものが食べたいという方にはかなりハマるんじゃないでしょうか。
商品名にローソンのスイーツブランド「ウチカフェ」が使われているのにはわけがあり。バターやコンフィチュール、あんこなど、この食パンに合う小容量の付随商品も発売されるといいます。
最初に高級食パンを発売したのが、セブン-イレブンの人気高級食パン「金の食パン」。これに対してローソンは2枚入り高級食パンに加え、スイーツブランドを使い付随商品も充実させ、スイーツ的な付加価値をアピールしたいようですね。ローソンの人気商品「プレミアム ロールケーキ」を中心とした「ウチカフェ」のファンを取り込みたという狙いなんでしょうか。
更に、ローソンが力を入れているのが「健康」。中でも「ブランパン」シリーズが好調です。ブランパンは糖質が少なく、食物繊維が多いのが特徴。このブランパンは従来の食パンに比べて糖質が74％減っているといいます。
ブランパンシリーズは、最近の糖質制限の人気もあり、20～30代の若い女性がよく買っているらしい。2013年の売り上げは60億円、2014年は100億円を見込んでいるといいます。
さらにローソンでは、年内に食後の血糖値の上昇を穏やかにする「トクホ食パン」も発売予定だそうです。ますます激しくなってくるコンビニの高級食パン戦争、果たして勝利するのはどこのコンビニなんでしょうか。
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