ゴーヤ栽培は、日除け効果があり、調理しても良し、栄養面も良しといった優れた植物ですね。
そんなゴーヤカーテンが自宅でも簡単に作れます。このゴーヤカーテンを最も簡単に作る方法をご紹介します。
《ゴーヤの栄養》
ゴーヤの栄養についてです。ゴーヤの栄養には苦味成分であるククルビタシン、ビタミンC、βカロチンなど栄養が非常に豊富です。しかも、ゴーヤの栄養でビタミンCは熱に強く、トマトの5倍もの含有量があるのです。また、βカロチンは油で炒めると吸収率が格段にアップするので、レシピとしてはゴーヤチャンプルーなどにすれば効果的に栄養をとることが出来ます。
ちなみに、ゴーヤの原産はインドなので、日当たりの良い場所を好みます。
《ゴーヤ栽培》
ゴーヤの栽培に良いのは、5月初旬に植え付けを初め、同月中旬に1回目の摘芯を行い下旬には支柱に誘引します。7月には小づるの摘芯が必要になります。受粉は7~9月で、この頃から収穫が出来るようになります。
ゴーヤは苦味があるんですが、薄く切って水にさらせばかなり苦味取りができます。
《ゴーヤの育て方 プランター》
ゴーヤは基本的に害虫にも強く、水があれば割りとすくすく簡単に育ちます。だから、準備に必要な物も少ないですね。ゴーヤ栽培セットなどを使うと失敗しないですね。
ちなみに、ゴーヤカーテン用ネットですが、ゴーヤは実がなると重くなるので、しっかりと重さに耐えられるようにしましょう。
《ゴーヤの育て方》
ゴーヤカーテンを作るには、葉が5枚ぐらい伸びてきたところで先端部分を切り落とします。そうすることで、わき芽の部分が育つので、ゴーヤカーテンが楽に作れます。ゴーヤを栽培する上で日光は非常に大切です。特に育成初期には、しっかり日光を当て、つるが伸びてくれば、葉にもしっかり日光を与えてください。ちなみに、水を与えることも忘れないでくださいね。
《家庭菜園 ゴーヤの育て方の注意点》
ゴーヤは基本的に害虫に強いんですが、状況によっては発生してしまいます。多いのはアブラムシなんですね、対策としては、牛乳を霧吹きでかけて退治することが出来ます。アブラムシは牛乳で酸欠になるんです。あと、うどんこ病、炭そ病、べと病などがあります。
また、ゴーヤは連鎖障害というのがあり、次の年から3~4年間は同じ場所での栽培はしてはいけません。
また、マンション等でゴーヤを栽培する場合、ミツバチなどの自然受粉が出来ないため、人工授粉が必要です。やり方は、雄しべと雌しべをくっつけるだけです。受粉が終わると、実が付きます。
ゴーヤカーテンでかなり涼しくなります。また、ゴーヤが出来ればレシピも沢山あるので楽しみも倍増しますよね。
ツイート