熱帯夜対策は大人でも苦労するのに、ましてや赤ちゃんや乳児は自分で出来ないので大変です。
《赤ちゃんや乳児の熱帯夜対策のポイント》
赤ちゃんや乳児は大人と違って体温調節機能がまだ十分に発達していません。だから、大人以上に暑さには敏感で苦手です。特に赤ちゃんや乳児の熱帯夜対策で必ず必要となってくるのが、「体温調節」と「水分補給」です。
《赤ちゃんや乳児の体温調節》
クーラーは２８～３０度に設定しましょう。少し暑いと感じるなら扇風機を一緒に使うといいです。
ここでの注意は、クーラーも扇風機も赤ちゃんや乳児に直接当ててはいけません。
そのためには、扇風機よりサーキュレーターのほうがいいと思います。
《赤ちゃんや乳児の水分補給》
赤ちゃんや乳児は寝汗をかくので、熱帯夜では水分補給が重要になってきます。新生児のうちはこまめにミルクや母乳を与えているので、熱帯夜でもあまり心配はいらないと思います。
ちなみに、赤ちゃんが夜中に泣くのは、喉が渇いていることが多いと専門の方が言っていました。枕元に水や麦茶或いは白湯(さゆ)を用意して熱帯夜のそなえてくださいね。
熱帯夜だからと言って冷たいままであげるのではなく適温にして飲ませるのがポイントです。
《熱帯夜 対策グッズ》
簡単なものしては「寝ゴザ」「保冷材(アイスノン)」を使用します。寝ゴザはベビーの布団の下に敷くだけでもかなり通気性がアップします。これは、大人でも同じで熱帯夜の寝苦しさが解消されます。
しかし、冷やし過ぎには注意ですよ。おしぼりか濡れタオルなどをそばに置いておけば、起きてしまっても、顔や身体を拭いてあげるだけで、寝つきがよくなるみたいですね。
《熱帯夜のチェックポイント》
・汗を大量にかいていないか？
・衣服が湿っていないか？
・逆に冷えていないか？
こまめに、室温を調整して、赤ちゃんや乳児が熱帯夜でもしっかりと熟睡させる環境を作ってあげてください。
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