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2013年10月2日水曜日

【驚きの新説】口臭の原因は内蔵や病気ではなかった

他人の口臭は「クサい!」と感じても、自分の口臭となると気付きにくいですよね。その口臭のメカニズムと原因について、日本口臭学会の角田正健会長が新説を述べています。

《口臭の原因》

口臭の8割以上は、内蔵や病気じゃなく、口の中に原因があると言われています。例えば、唾液を、ひと晩培養すると、かなり悪臭が発生するそうです。これは唾液の中の細菌が増えるときに匂いを出すということです。

口臭の匂いは、主にメチルメルカプタンというもので、アンモニアの約2万倍も臭いそうです。

因みに、内蔵や病気じゃなくても口臭は誰にでもあるので、完全に消すことは不可能だそうです。内蔵が悪くなく、病気じゃないのに口臭を気にする人は多く、いろんなケースが考えられます。

最近多いのが、本人が過剰に口臭を気にするケースだといいます。

最近の人は清潔願望が多いです。その為、口臭のために人格まで否定されるんじゃ無いかという強迫観念が強くなっているといいます。

口臭が問題なくても、自信が持てず、自分の口臭が気になるということなんでしょうね。ちょっとしたきっかけが原因となってトラウマになっている人が非常に多いらしいです。

口臭がトラウマになるきっかけは、思春期の時に言われた何気ないひと言だそうです。一番多いのが、中学時代、同級生に『おまえの口はクサい』と言われてから、自分の口臭が気になるようになったという人です。

実際に口臭を調べても、気にするレベルではないのに、本人は納得できないらしいですね。口臭は、歯科だけの問題じゃなく、メンタルなことも口臭の原因になっているみたいです。口臭チェッカーを使えば、本当に治療がいるのか、単なる思い過ごしか分かるはずです。

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