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2013年7月14日日曜日

富士山の噴火の前兆?【兆候が見られる富士山】

世界遺産(文化遺産)に登録され、ますます人気の富士山。霊峰・富士山には登山客が増えています。富士山の噴火の前兆に色んな情報がいっぱい出ています。世界一受けたい授業でも話題になってますね。

ところで、富士山 噴火の前兆といわれている火山性の地殻変動も最近では多く観測されています。こういったことが富士山が噴火すると言う噂の原因になっているんでしょうね。


富士山の噴火の兆候を調べてみると、今年4月に、浜松で大規模な地滑りが発生しているんです。昔の記録から、関東地方での大規模な地震の可能性もあるという噂がネットで流れました。その他の富士山の噴火の前兆として、アユの大量死などがあげられています。これって関係あるんでしょうかね。

その他の富士山 噴火の前兆といわれているものに、
・河口湖の水が以上に低下している。
・富士山の地割れが起きている。
・箱根山の火山の膨張と群発地震がある。
・相模湾での深海魚の打ち上げ(リュウグウノツカイ・ミツクリザメユウレイイカ)が多く発生すている。
・三宅島の火山性地震が発生している。

などなどです。もちろん、中には専門家が否定しているものもあります。

京都大学の鎌田浩毅先生(火山の研究)は、富士山の噴火の可能性は100%という数値で、100年以内には確実に起こると予想しています。怖いですよね。

【過去の富士山 噴火の兆候】
・約3000年前
・約2900年前
・781年(天応元年)
・800年?802年(延暦19年):「日本紀略」に記されています。
・864年(貞観6年):貞観大噴火「日本三代実録」に記されています。
・937年(承平7年):「日本紀略」に記されています。
・1033年初頭(長元5年末)
・1511年(永正8年)
・1707年:宝永大噴火
・1923年(大正12年):噴気
・1987年(昭和62年):山頂のみで有感地震
・2012年(平成24年):2月10日 富士山3合目(山頂の北西約6km)の山腹で噴気。

など、たくさんあります。

また、富士山の噴火の記録として歴史上最後になっているのが宝永大噴火です。これは、富士山三大噴火の一つで宝永地震の49日後に富士山が噴火しています。ちなみに、富士山三大噴火とは、宝永大噴火と平安時代に発生した「延暦の大噴火」「貞観の大噴火」です。

富士山の噴火は、宝永大噴火以降300年以上噴火していないので、かなり危ない状態ではないでしょうか?富士山 噴火に関してはかなり以前から研究はされているみたいで、1ヵ月前の予兆予測や気象庁による24時間体制での監視もされています。ちなみに、気象庁がおこなっている富士山の測定は、わずか1mmのズレでも感知できる優れものなんだそうです。

富士山は世界中からの登山者に人気があります。富士山の噴火は心配ですね。


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